今年も、「AV OPEN 2007」が開催しました。開催まじかとなって、AV情報誌が特集を組んだり、公式ガイドブック(マイウェイムック)が発売されたりと、衆目を集めるための動きも活発に。「AV OPEN」は、昨年にひき続き2回目となるわけですが、ユーザーの注目度はどうなのでしょう。
「AV OPEN 2007」というのは、正式名称を、「第2回 AV OPEN 〜あなたが決める!セルアダルトビデオ日本一決定戦〜」という、エントリー作品の実売本数日本一を決める大会のこと。開催期間は、2006年5月1日〜6月30日。エントリー作品は、昨年の第1回で16作品。今年のエントリーは19作品と増え、エントリー作品は5月3日に発売されて、期間中の実売本数が競われます。
今年のエントリー作品、昨年とくらべると、一見して、女優作品が中心となっているのがわかります。この傾向、昨年の第1回、どうみてもやる気のなかったS1(エスワン)が、有名単体女優を並べた作品で、日本一をさらったということも影響しているのでしょう。それと同時に、現役・元芸能人を売りにした、大物感のあるAV女優を軸にして販売促進をめざすという、現在のトレンドに迎合したためともいえるでしょう。
そこで、出演している女優に注目してみると、芸能人、あるいはそれに類する経歴を売りにする作品が4作品。SODクリエイト(琴乃)、クリスタル映像(きこうでんみさ)、国立ファーム(平井真央)、マキシング(時東あい)の作品がそうなのですが、昨年は0だったことを考えると、今年のトレンドがはっきりと現れています。
ところで、昨年、3作品に出演していた紅音ほたるですが、今年は、まったく出演がありません。同じようなポジションの、乃亜は、2年連続で複数の作品に出演。紅音ほたるの場合、ギャラの高騰、現場での扱いにくさ、だとか、いろいろ理由は想像ができますが、やはり「元○○」を売りにする、インパクトのある女優にとって代わられたということなのでしょう。
最後に、最初の問いに戻って、「ユーザーの注目度」について。昨年、第1回の開催時期に、とあるブログで、「来年以後この企画が続くなら、もう少し、ユーザーの興味をひくかたちにしてほしいものです」と、感想を記事にしたのですが、その感想は今年も変わっていません。
実売本数で日本一を決める=ユーザー参加型、というのが開催側の論理なのでしょう。ですが、ユーザーにとっては、参加しているという意識はあまりないのでは。授賞式などのイベントに、ユーザーを大量に招待するとか、ユーザーにとって魅力のある参加型に変えていく必要があると考えます。オーバーチュアで調べてみると、「AV OPEN」「AVオープン」の月間検索数は、それぞれ3625/2382(3月期)。開催2カ月前の検索数とはいえ、この数字が、ユーザーの関心の薄さを、なによりも物語っています。
更新:2007年5月1日
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